2019年5月20日(月)霧...からの晴れ
行程:
バルバデッロ 7:30 → ペルスカッジョ → ビラチャ 13:00 → ポルトマリン 14:00 → ゴンサール 15:30
移動距離:26.7km
歩数:33804歩
サンティアゴまで:100km切った!カウントダウン!あと85km!
バルバデッロのアルベルゲのベッド、本当に寝心地よくてぐっすり眠れたので、目覚めもよかった。
外に出てみると、晴れてはいるけど、一面に霧がかかっている。
森と石垣と牧場と小さな村を抜けていく、静かな道を歩いていく。人もそんなにいないし、マイナスイオン出まくっている空気が心地よい。
ペルスカッジョという村で、大きな庭のあるベーカリーを通りかかったのでここで朝ごはん。
もう少し行くと、コンポステーラまであと100kmのモホンがあるはずなので、見逃さないよう気にしながら歩く。
前方に人だかりが見えた。あれか100kmモホン!
ついにー、ついにー、100km切るね。もうここからはカウントダウン。
しばらくいくと、また人だかりが。バルかな?と思ったら、寄付制の休憩所だった。寄付制の休憩所は今までにいくつも見たけど、ここのは品ぞろえがすごい!中をのぞくと、中庭のテーブルにスーさんが座っていて、手招きされた。
「ここはなんでもすごくおいしいから、寄って行ったほうがいいよ!」
エキスパートがそういうなら、さっきクロワッサン食べたけど、食べるw
この豪華なフード、サンドイッチや揚げパン、トルティージャなど、ぜんぶ自家製らしい。チーズやたまごもあるし、飲み物の品ぞろえもすごい... どんどん人が入ってくるので、食べ物もどんどん追加される。全部小さく切ってあるので、めっちゃいろいろ食べたくなってしまう、というか、いただきましたw
エネルギー補給したところで、ポルトマリンまで一気に行こう。
ポルトマリンは、もともとの街はダムの底に沈んで、今あるのは新しく移設された街だとのこと。長い橋を渡って...
こういう矢印あると、階段上らずに左に行っちゃうんだよ私。そして迷うw
正解は「階段を上る」です。
ポルトマリン、確かに街全体が新しいし、明るい感じがする。通りがかりに「街のベーカリー」があったので思わず吸い込まれる。
ここを出たあと、街中でまたもやスーさんに遭遇w スーさんはポルトマリンがお気に入りだそう。確かに、泊まってもっとゆっくりしたかった。でも「間を行く作戦」で次の宿をすでに予約しているので通過!
けっこう寄り道したので、予定より遅くなってしまった。ここからピッチ爆上げ!
8kmほど歩いて、ゴンサールという小さな村に到着。村全体にものすごい牧場臭が漂っているw
【本日のアルベルゲ】Casa García 10ユーロ
石造りのすてきな建物。トイレとシャワーは2つしかないけど、広くてきれいだし、なんといってもメヌーが、種類が豊富でめっちゃおいしかった!洗濯場は、3分ほど歩いた別の敷地にある。
盛り付けもおしゃれ。