2019年5月22日(水)晴れ!
行程:
メリデ 7:30 → ボエンテ 9:00 → アルスーア 11:00 → プレグントーニョ 13:00 → サルセーダ 14:30
移動距離:25.3km
歩数:34940歩
サンティアゴまで:終わっちゃうー!あと28km!
今日も晴れた。出勤中の地元の人とすれ違うと「街の朝」って感じ。
メリデはそこそこ大きな街なので、巡礼者もたくさん泊まってはいるものの、サリア以降の巡礼者激増による渋滞には巻き込まれず、静かなカミーノを継続中。
今日も森と、たくさんの小さな村を抜けていく。
今日はもう、知った顔にもまったく会わずにもくもくと歩く。みんな、今頃どこを歩いているんだろう、と考えつつ。ま、サンティアゴに着けば誰かしら会うこともあるかな... つか、あの広場で一緒に「着いたねー!」って喜びを分かち合いたいよな...
前方に、大きな荷物をひきずりながら歩いている人がいる。
「ガリシアに入ったら雨が多いよー」と聞いていたけど、連日ええ天気ー。
もうこのあたりになると、サンティアゴに着きたいような、着きたくないような...
道沿いに出てくるおうちは、よく手入れされた庭があったり、花をいっぱい咲かせていてかわいい。
この道を抜けて、大きな車道に出たところがサルセーダだった。
幹線道路沿いにアルベルゲが2軒(といっても互いに敷地が広いので、歩くと5分くらいある)、レストランが2~3軒並んでいるだけの小さな集落。
【本日のアルベルゲ】Pensión Albergue Alborada 12ユーロ
ホテル併設のめっちゃきれいなアルベルゲ。ベッド間が広くて空間がゆったりしている。内部に電源が設置された鍵付きの貴重品ロッカーが使えるので、充電も安心。モダンなキッチンもあるけど、周りにお店がないので食材を入手できず(ちょっとしたインスタントフードやお菓子はフロントで売っている)、残念ながら自炊できず... 車道沿いだけど、裏側には広大な庭がある。
このアルベルゲにはバルがないので、大きな中庭がバルになっている、おとなりのアルベルゲにランチを食べに行った。こっちも家庭的な感じで居心地よさそう。
このへんのバルはビールびんを飾るのが流行りなのか?
食後は、車道しかないけど、そのへんをちょっとうろうろ。さー、晩ごはんはどうしよう...
近くのレストランにはあまり惹かれなかったので、Googleマップを調べると、巡礼路を15分くらい逸れたところにホテルがある。お散歩がてらそこに行ってみることに。
すると、なんだか高級リゾート風のたたずまいのホテル兼アルベルゲに、ガラス張りのレストランが併設されていた。おっしゃれー!とはいえ、メヌーは12ユーロほどとお手頃だったので、ここでいただくことにした。そしたらフードもおっしゃれー!
オトナな感じの、すてきな雰囲気のお店で、フードはとてもおいしかったし、ほかのお料理もどれもおいしそうだった...(そして量もやや控えめでちょーどええ...) なんにもなさそうなところで、こんなこじゃれたディナーを食べられるとは。
Pensión Albergue Turístico Salceda
結局、3軒アルベルゲ巡り。なにやってんだw